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2006年03月

雑記

捨てる男

  • 2006-03-06 (Mon)
  • 雑記
実家が引っ越しするらしく、両親から「自分の荷物を整理せよ」とのお達しが来た。どうやら私の荷物は(邪魔なので)新居に持って行きたくないとのこと。

あー、確かCDとかマンガとか大量にあったよなぁ。実家を出る時、ほとんど手ぶらで引っ越したから、押し入れやら机の引き出しにしまったままだったなぁ。

……ということで、その愛すべき思い出の品々に対して、「私の家に持ってくる」か「ゴミとして捨てる」かのジャッジをしなくてはならなくなったのである。

こういうときは、迷ったら負けである。今回は、思い切って捨てる男になると決めた。

その荷物を目前とするまで、「全部捨てればいいじゃない!」「必要になったらまた買えばいいじゃない!」「バーカバーカ!」と心の中でつぶやきながら、捨てる技術を極端に実践しようと思っていたのだが……。

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ああ、あったね。PS2のソフト大量だぁ……。まぁ、気に入った作品は自分の家に確保してるからこれは捨てるかね。

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う、うわぁ。これ、どうしよう……。メガドライブのソフト大切にとっておいたんだっけ……。むー。

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MSXか……。ファミコンよりおもしれー!って意地になってやってたなあ……。

そのほかにもドリームキャストやらゲームボーイやら歴代のゲーム機やソフト、周辺機器などが大量に出てきた。ああ、俺ってゲーム好きだったんだなあ、と改めて認識した次第である。

でも、全部捨てちゃいました。

ものすごい迷ったけど。かなりもったいないけど。PSE法案で中古ゲーム機買いにくくなるのも知ってるんだけど。今はちょっと後悔してるんだけど……。

いや、いいんだ。俺の家狭いしから置けないし、どうせもう一生プレイしないだろうし、いざとなったらエミュレータがあるし……とか考えても、やっぱり愛着のある実機を捨てるのは、なかなか難儀な行為なわけですよ。古いモノになればなるほど歴史的価値もあるわけで。

ゲーム好きの友達にあげるとか、中古屋とかヤフオクで現金化するって手もあったんだけど、あんまり整理する時間もなかったので、もうさっさと「いらない箱」用のダンボールにつめて、涙ながらに実家を後にしたのでした。

捨てる男を演じるって、つらいね……。


●オマケ
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MSX版「ハイドライド」のマニュアル。当時あまりの欲しさに、わざわざ現金書留で予約して通販で買ったやつです。わくわくしながら到着を待ってた記憶があるなぁ。この頃のマニュアルって、アイテムの絵とか手書きなんだよね。

こんなの持ってるってことは、年齢思いっきりバレるけど、まあ、いいか。

ちなみに、アダルトDVDとか数本あったんだけど、この年になっても両親に見られるの恥ずかしいので、これだけは持って帰って来ちゃったよ!

ゲームレビュー

ギルドウォーズ①「ポイント箇条書き」

  • 2006-03-05 (Sun)
  • ゲームレビュー
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RPGモードをメインにやっているので、GvGについてはあんまり良くわからんが、とりあえず個人的に好印象な点と疑問点などを箇条書きメモ。

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■好印象なポイント
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ゲーム全体

●豊富なスキルから8つのみを組み合わせるというシステム。
●それぞれのスキルバランスは絶妙。

RPGモード

●苦痛なレベル上げ作業などは一切必要としない。
●パーティメンバーに憲兵NPCを雇える。
●拠点間の移動は瞬時に行なえる。
●キャラの特性ポイントはいつでも振り直せる。
●アイテムロストなどのデスペナルティはほぼない。
●レアアイテムも能力的には意味なし。見た目だけ。
●Lv20以降はほぼプレイヤースキル依存のゲームシステム。
●戦闘エリアはMOなので他PCとの狩場争いはない。

システム回り

●インターフェースがかなり自由に編集できる。
●クエストの目的場所を示す使いやすいマッピングシステム。
●クライアントの動作がゲーム内容に対して驚くほど軽い。
●必要な部分だけ自動ダウンロードする画期的なシステム。
●GvGのリプレイがゲーム中でいつでも見れる(主な試合のみ)。
●リプレイ中、観戦者同士でチャットができる。
●基本的に知人とサーバが違うという状況は発生しない。
●日本サーバとインターナショナルサーバで瞬時に行き来できる。
●パッケージ買えば追加料金なし。

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■気になるポイント
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RPGモード

●崩壊前(チュートリアル)が単純+冗長でつまらない。
●拠点が複数あり、接続PCが分散している+狩場がMOのため、オンラインゲーム独特のにぎやかさが少ない。
●憲兵NPCのAIが少し馬鹿。
●RPGモードにおける興奮度は少し低い(恐らく快適性の弊害)。
●チャットシステムが平凡すぎるか?(使いにくいわけではない)
●他PCとパーティを組むには、チャットで誘うしかなく、少しシステムとしてシンプルすぎるか?
●序盤は他PCとパーティを組む必然性が少ない。また、クエストが細分化されており、PC同士の目的が違うことも多いので憲兵NPC誘った方が手軽(後半はそうもいかないが)。

GvGモード

●スキルの種類が約480種類あり、理解するのにかなりの勉強が必要。
●GvGモードを本当に楽しむのには8人のギルドを組む必要性がある。
●GvGリプレイを見ても初心者にとっては面白さがわかりにくい(チェスのルールわからんやつがチェス見てもおもろくない感じ)。

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■その他メモ
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●カードゲーム対戦の楽しさを、スキル制度としてRPGに取りいれ、FPSのようなスピーディな対戦を可能にした部分が最大の特徴。RPGモードは、基本的に現状のRPGのいいとこどり+無駄な部分を削って進化させたものである。

●GvGモードは、結果として複雑になっているので、見た目では楽しさが伝わりづらい。どんな人にも楽しめるキャッチーなゲームではないだろう。

●ゲーム内容もさることながら、システム回りも細かい部分まで良く練られて丁寧に作られている。全体的に画期的な部分が多く、今後のゲームに影響を与えると思われる。

●個人的にはグラフィックは好み。いわゆる洋ゲーっぽい濃さは低い。もちろん、人によっては好き嫌いは分かれるだろう。

●ストーリー上活躍するNPCキャラに、なぜか女性キャラが多い。これ、日本市場に向いていると思うがどうなんだろう。まあ、萌えキャラじゃないから関係ないか。

●RPGモードしかわからんが、サービス開始から1ヵ月で接続人口が緩やかに減っている印象(拠点が分散して大まかな接続人数も把握できないので、実際はわからない)。アメリカ、ヨーロッパでは好評のようだが、日本ではどうもイマイチか? 韓国ではあまり受けてないらしい。

●RPGモードでの拠点が全部荒廃した感じなので、落ち着かない……。まったりチャットするような雰囲気ではないな。

●個人的にはどうでもいいのだが、エモートが充実しているのはうれしいのかもしれない。ダンスが同期できるとか、いやに踊り系が充実してるのは韓国(というかNCSOFT?)の影響かね。

●ミッション形式のようなものをもっと増やすと面白くなりそう(CP2で対応する予定とかどうとか?)。

●CP2の絵柄が凄い洋ゲーっぽいのが気に掛かる……。洋ゲーがアジアテイスト入れると大抵日本で失敗するのになぁ。

●FPSでもありがちなのだが、プレイヤースキル依存の対戦ゲームは、強い人と弱い人の差が付き過ぎて、弱い人のモチベーションが下がり、プレイヤーの総人口がどんどん減っていく傾向が強い。もう少し弱い人のモチベーションを向上させる工夫があってもいいかも。

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