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2006年06月

ゲームレビュー

ギルドウォーズ②「やっぱりレベル制が好きなのか?」

  • 2006-06-13 (Tue)
  • ゲームレビュー

久しぶりに「ギルドウォーズ(GW)」の話。

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といっても今やすっかりプレイしてません。凄い良く出来たゲームだと思うんだけどねー。いや、一応、レベルカンストの20まではやったんですよ(もちろんRPGモードの話)。

で、システム上、レベル20以降はキャラクター自体が強くなることはないんです。それ以降は、セットするスキル構成とか敵との立ち回りとか、総合的な「プレイヤースキル」の方が重要になってくるわけ。

レベルカンストすると、自分の強さは変わらないのに、敵がどんどん強くなってくる。で、綿密な戦術が重要になってくるわけです。そこがこのゲームの面白いトコロ。

個人的に、RPGとかのレベルアップ制度ってあんまり好きじゃないのよ。敵を倒して経験値を得て、それで永遠に強くなっていくっていうシステム。膨大な敵を倒すのって、ただ作業的で面倒なだけじゃん、とか思ってた。

だから、このGWのシステムは頭の中では結構賛同してたんですよ。

でも、正直なところ、レベルが20になった途端になんか面倒になっちゃったのよね。プレイのモチベーションが一気に下がっちゃった。

膨大なスキルとその組み合わせを覚えたり考えたりするの面倒だし、敵も強くなるし、ミッションも長時間になるし、しかも何度もやり直すことが多くなるし……。

今までは、うまく行かなくてもレベルアップさえすればなんとか乗り越えられた。頭使わずに勝てたわけです。でも、レベルカンストした以降、戦術を練る必要性が出てきた。そこで、ワタシはうまく対処できなくなってきたのですよ。

もし、最初からレベル制度廃止してれば、そういった戦術の要素が最初から鍛えられて最後までプレイできたかもしれない。わかんないけど。

……まあ、辞めちゃった一番の理由は、レベルカンストした時点でリアルが忙しくなって、しばらく放置しちゃったのが大きいんだけどね。

ということで、心機一転、CP2のパッケージ買っちゃっいました!!
……まだ未開封だけど、果たしてやるのか!?

ゲームレビュー

純国産MMO「ベルアイル」

  • 2006-06-11 (Sun)
  • ゲームレビュー

知り合いに誘われてここ数日プレイしているのが「ベルアイル」。ウルティマオンライン(UO)のようなスキル制を搭載し、生産が結構面白いと評判のMMOだ。

で、このMMO、「純国産」という触れ込みで宣伝している。完全日本語でプレイできる安心感と、国産という言葉から漂う高級感(?)を唱っているのかもしれない。

確かに最近のMMOは海外製がほとんどだ。海外ゲーというのは、日本人のセンスに微妙に合わない部分も存在するから、そういった意味では他のMMOとの差別化になるだろう。

でもさー、いまさら「純国産MMO」とか言われても、「デキ悪そうなゲームだな~」というイメージしか持たないんですけど。

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で、実際はどうだったのか。イメージ通りデキの悪いゲームでした……(泣)。

ハッキリいって、製作者のやりたいことに開発力が追いついていないゲームだなあという印象。クソ使いづらいインターフェース、たいして綺麗じゃないのに激重いグラフィック、WISのつもりが間違えてシャウトしてしまう不親切なチャットシステム……。

つーか、バグなんだか仕様なんだか良くわからない挙動不審な部分が多い。「ギルドウォーズ」をプレイしたあとだと、かなりイライラするのよ。

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でも、数日もプレイすると慣れてくるのよね。明らかにダメな部分も別に気にならなくなってくる。毎日ちょっとだけプレイしてステータス上げて、飽きたら生産とか採集とかしてまったりプレイするのはちょっと楽しいかも。

まあ、個人的にはあんまり人に勧めたいとは思わない内容だけど、生産系MMOが好きな人は試してみる価値はあるだろうね。

ゲームレビュー

HALF-LIFE 2 : Episode One

  • 2006-06-11 (Sun)
  • ゲームレビュー

自分が使っていたグラフィックボードは「RadeonX600」なんですな。これは、もう2年前の製品であり、いわゆる「廉価版モデル」だったこともあって、その性能はあまり高くないのだ。

当然、最近の3Dゲームなんかをプレイすると、ちょっと動作がもっさりしてしまう。まあ、ゲーム内のグラフィック設定を低めにすればそこそこ快適になりますけど。

でもね、設定を低にすると当然グラフィックが荒くなるわけですよ。これが最近ちょっと気になってきたので、手頃な値段になった「RadeonX1800GTO(3万2千円ぐらい)」を購入してみたよ。

結果はというと……いやースゲー快適ですよ!! 手持ちのゲームはほぼ最高設定でヌルヌル動きますな。最新のグラボではないけど、しばらくコレで十分じゃん。

……さて、前置きが長くなったけども、今回は「HALF-LIFE2」の追加ストーリーである「EpisodeOne」の話。買い換えたグラボのテストもかねてプレイしてみたのだ。

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前作の「HALF-LIFE2(以下HL2)」は、物理エンジンを積極的に取り入れたことで話題になったシングルFPSゲーム。登場当時は、誰も見たこともなかったそのゲーム内容に、世界中のPCゲーマーが驚かされたのだ(少なくとも私はかなりビックリした)。


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で、これは、前作のエンディング直後から始まるという、完全なる続編ストーリー。ちなみに、「Episode One」というサブタイトルからもわかるとおり、本続編はいくつかのエピソードに小分けにして発売されるらしい(全部で3つのエピソードが登場予定)。その一作目がコレなのだ。


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グラフィックも結構進化している。特にライティング効果がより高度になって、強い光によるハレーションとか、物体のテカテカヌメヌメ感とかがプラスされたのだ(この辺が最新のグラボじゃないと再現できないらしい)。元々HL2自体が綺麗なグラフィックだったけど、それがより自然になったという感じですな。あと、テクスチャもより細かくなった気がする。


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ゲームの基本的なシステムや内容は、ほぼ前作同様。物理エンジンを効果的に使ったパズルや仕掛けは相変わらず楽しい。スクリプトでタイミングよく発生するダイナミックな演出も健在。シングルFPSの演出としては、あの「COD」とか「MOH」と並ぶ一級品といっていいだろう。なお、前回不評だった「乗り物」シーンは登場しないので3D酔いしやすい人も安心(?)。


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今回は、女性キャラの「アリックス」が、ストーリー全般を通して一緒に戦ってくれる。プレイヤーとの連携を必要とするシーンも多くあり、前作よりもパートナーらしくなった。ちなみに、彼女は敵に撃たれてもほとんど死なないし、弾切れもないので、実は主人公より強い。というか、序盤は主人公がかなり非力なので、戦闘はアリックスに任せつつ進行することが多くなるのだ。


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なつかしの(?)レジスタンス達も登場。あの人気キャラ「バーニィ」も元気に生き残っていた!! 地味に顔はお疲れ気味だけど、ちょっとうれしい再会だ。

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小分けのストーリーということで、プレイ時間は4~5時間ぐらいで終わる。HL2の3分の1ぐらいのボリュームだろうか? ストーリー的には「とりあえず前作エンディングの危ない現場から逃げたんだけど……」という感じ。

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エンディングはなく(スタッフスクロールはある)、ドラマのように次回予告が入って終わり。

うーーーーん。ストーリー全然よくわからないままだなこれ。あくまで小分けシナリオの「導入」って考えれば納得なんだけど、前作の謎がひとつも説明されてないじゃん(一気にプレイしたから見逃してるのかもしれない)。まあ、19.5ドルだから値段相応なのかしら。

あと、ゲーム内容はHL2と同等の高クオリティなデキだし、よりブラッシュアップされている部分もある……んだけども、良い意味でも悪い意味でも結局同じなんだよねー。登場人物も武器も敵もマップの雰囲気も(まあ、前作とまったく同じ場所の話だから当たり前だけど)。そもそも、今となってはこのゲームシステム自体の衝撃度も低いしなあ。

たぶん、全部の続編エピソードが出てから、一気にやったほうが面白いのかも。もし、HL2を未体験なら、前作とこの続編を一気にプレイしたらスゲー楽しそうだ。というか、そうしたかった。

前作のHL2は、個人的に今までプレイしたゲームのベスト5に入る作品だったので、この続編シリーズも一応最後までやるつもりではいるけどね。しかし、VALVEは、この謎すぎるストーリーを完結させる気があるのかね。G-Manの正体とか説明されるのかなあ。

まあ、プレイ時間は短いからこそ、グラボを新調してのテストには最適なゲームではあったと思います。

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