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2008年08月
【Fable】旧箱一人RPG祭り【JadeEmpire】
- 2008-08-11 (Mon)
ゲームレビュー
つい先月Xboxクラシックスで配信された、旧Xboxの海外RPG「JadeEmpire」。
個人的には全然知らなかったゲームなのですが、海外では割と評判がいいようです。
ということで、Fableに続き、こちらも購入してプレイしてみました。
結論からいえば、不満点もあるけど、そこそこ面白いって感じですね。
会話にアドベンチャーゲーム並の選択肢が用意されていて
その選択によって、Fableのように善悪が決まるってのが特徴みたいです。
とはいえFableのような自由度ややりこみ要素は少なく、
とにかくメインとサブクエストを消化していくことのみで進行していきます。
その一方で、戦闘に影響するステータスやスタイルを
かなり自由に成長させていくことができるのがおもしろい点でしょうか。
スタイルとは、戦闘に利用するコンボ技とか武器とか魔法みたいなもので、
4種類までのスタイルを切り替えつつ、敵と戦います。
戦闘はアクションとなっていて、
補助系のスタイルで敵の動きを止め、長剣スタイルでとどめを刺したり、
魔法系のスタイルでけん制しつつ、格闘系スタイルで接近戦に持ち込む、
といった戦い方ができます。
戦闘の難易度は低いですが、他のRPGと違い
回復手段がかなり限られている(薬のようなアイテムは基本的にない)ので、
体力や気力が低い状態で雑魚的にあってしまうと結構しんじゃいます。
なので、やばいときはいったん回復場所である「ほこら」のある場所に戻る必要があります。
で、不満点をつらつらと。
●スタイル多様性があまり生きていない
かなりたくさんのスタイルがあって、戦闘もいろいろ楽しめるんですが
序盤に手に入れたスタイルを強くしちゃうと、後半に手に入ったスタイルを強くするのが面倒です。
また、ひとつのスタイルを強くすると割とそれだけでゴリ押しで勝てちゃうのもなあ。
ちなみに、体力、気力、集中力という3つのステータスも自由に配分できるのですが、
これもバランスよく成長させるのが現実的なため、あまり多様性に反映されてません。
●テキストが膨大すぎる
用意されているテキストの文字量がかなり長いです。
まあ、こちらから詳しく聞かなければ話してこないし、
たいていの話はあまり重要じゃないものなので飛ばしてしまっても問題ないんですが。
クエストの説明まで長いことがあって、ちょっと読むのが面倒です。
ストーリーの背景をより細かく説明したいんだろうけど、
プレイヤーにほとんど読まれないなら、意味ないと思うんだけどなあ。
●逃げられない強制戦闘が嫌
戦闘システムですが、基本的にはマップ上の特定の場所に行くと
敵が湧いて強制戦闘となり、すべて倒さない限り進めません。
一部のマップでは、一度倒してもそこを通るたびに何度もわいてくるので、
それがクエストで何度も行き来しないと行けない場所にだとちょっとうざいです。
●回復がほこらだけなのが面倒
体力などの回復はマップ上にちょこちょこある「ほこら」で行います。
ほこらは2種類あり、「体力と気力」を回復するものと「集中力」を回復するものに分かれています。
戦闘中に回復させる手段は基本的にありません(仲間が徐々に回復してくれることはある)。
気力は体力を回復させたり、特殊な強攻撃や魔法系を使うと消費します。
集中力は武器を使用すると消費します。
なので、戦闘が長引くと当然気力や集中力が切れます。
そうすると、戦闘で逃げることができないので体力がやばくなると死ぬしかありません。
ということで、本ゲームの戦闘では、いかに敵の攻撃を回避して素早く敵を倒すかをめざし、
戦闘前でちょっとでもやばい状態なら、ほこらまでマップを戻る、ということになります。
それぐらいなら、いちいち戻るの面倒だから、
ほこらなくして自動回復でいいじゃんと思うのですが……。
不満点はそのぐらいですかね。
でも、割と楽しめるので、ストーリーの後半にさしかかった段階まで一気にプレイしました。
時間ができたらエンディングまで行きたいともいます。
個人的には全然知らなかったゲームなのですが、海外では割と評判がいいようです。
ということで、Fableに続き、こちらも購入してプレイしてみました。
結論からいえば、不満点もあるけど、そこそこ面白いって感じですね。
会話にアドベンチャーゲーム並の選択肢が用意されていて
その選択によって、Fableのように善悪が決まるってのが特徴みたいです。
とはいえFableのような自由度ややりこみ要素は少なく、
とにかくメインとサブクエストを消化していくことのみで進行していきます。
その一方で、戦闘に影響するステータスやスタイルを
かなり自由に成長させていくことができるのがおもしろい点でしょうか。
スタイルとは、戦闘に利用するコンボ技とか武器とか魔法みたいなもので、
4種類までのスタイルを切り替えつつ、敵と戦います。
戦闘はアクションとなっていて、
補助系のスタイルで敵の動きを止め、長剣スタイルでとどめを刺したり、
魔法系のスタイルでけん制しつつ、格闘系スタイルで接近戦に持ち込む、
といった戦い方ができます。
戦闘の難易度は低いですが、他のRPGと違い
回復手段がかなり限られている(薬のようなアイテムは基本的にない)ので、
体力や気力が低い状態で雑魚的にあってしまうと結構しんじゃいます。
なので、やばいときはいったん回復場所である「ほこら」のある場所に戻る必要があります。
で、不満点をつらつらと。
●スタイル多様性があまり生きていない
かなりたくさんのスタイルがあって、戦闘もいろいろ楽しめるんですが
序盤に手に入れたスタイルを強くしちゃうと、後半に手に入ったスタイルを強くするのが面倒です。
また、ひとつのスタイルを強くすると割とそれだけでゴリ押しで勝てちゃうのもなあ。
ちなみに、体力、気力、集中力という3つのステータスも自由に配分できるのですが、
これもバランスよく成長させるのが現実的なため、あまり多様性に反映されてません。
●テキストが膨大すぎる
用意されているテキストの文字量がかなり長いです。
まあ、こちらから詳しく聞かなければ話してこないし、
たいていの話はあまり重要じゃないものなので飛ばしてしまっても問題ないんですが。
クエストの説明まで長いことがあって、ちょっと読むのが面倒です。
ストーリーの背景をより細かく説明したいんだろうけど、
プレイヤーにほとんど読まれないなら、意味ないと思うんだけどなあ。
●逃げられない強制戦闘が嫌
戦闘システムですが、基本的にはマップ上の特定の場所に行くと
敵が湧いて強制戦闘となり、すべて倒さない限り進めません。
一部のマップでは、一度倒してもそこを通るたびに何度もわいてくるので、
それがクエストで何度も行き来しないと行けない場所にだとちょっとうざいです。
●回復がほこらだけなのが面倒
体力などの回復はマップ上にちょこちょこある「ほこら」で行います。
ほこらは2種類あり、「体力と気力」を回復するものと「集中力」を回復するものに分かれています。
戦闘中に回復させる手段は基本的にありません(仲間が徐々に回復してくれることはある)。
気力は体力を回復させたり、特殊な強攻撃や魔法系を使うと消費します。
集中力は武器を使用すると消費します。
なので、戦闘が長引くと当然気力や集中力が切れます。
そうすると、戦闘で逃げることができないので体力がやばくなると死ぬしかありません。
ということで、本ゲームの戦闘では、いかに敵の攻撃を回避して素早く敵を倒すかをめざし、
戦闘前でちょっとでもやばい状態なら、ほこらまでマップを戻る、ということになります。
それぐらいなら、いちいち戻るの面倒だから、
ほこらなくして自動回復でいいじゃんと思うのですが……。
不満点はそのぐらいですかね。
でも、割と楽しめるので、ストーリーの後半にさしかかった段階まで一気にプレイしました。
時間ができたらエンディングまで行きたいともいます。
【Fable】旧箱一人RPG祭り1【JaneEmpire】
- 2008-08-11 (Mon)
ゲームレビュー
●悪人プレイもできる自由度の高い「Fable」
今年秋ごろに発売される期待の海外RPG「Fable2」。
これがちょっと面白そうなので、予習のために前作「Fable」を
Xboxクラシックでダウンロードしてプレイしてみました。
旧世代機のゲームなので、グラフィックの質やフレームレートが
やや低いのはしょうがないですが、これ、今遊んでもなかなか面白いですな。
Fable2が待ちきれない人は、さくっとプレイしてみるといいでしょう。
キャラクターの行動で善悪のステータスが変化し、
ストーリーやキャラクターの外見などに影響するという基本システムも変わっていないようだし。
しかし、ピーターモリニュー氏の作るゲームは、
とにかくオリジナリティがあって今までにないシステムが盛りだくさんで面白いんだよね。
戦闘はアクションで難易度も低く、サクサク進みます。
日本のコマンド式戦闘に飽き飽きしている自分にとっては、
こういうスタイルじゃないともうRPGはできないんだよなあ。
また、あのオブリビオンに若干似たところがあり、
割と自由度が高いシステムなのも好印象ですね。
メインクエストをガンガン進めてもいいし、サブクエストでお金を稼いで、
家を買ったり、好きな女性と結婚して一夜を過ごしたり、
人のものを盗みまくって悪事を働いてもいいわけです。
オブリビオンは自由すぎて苦手、という人もいると思いますが、
Fableはストーリーが進行するに従って、順序立てていける場所も広がっていくので
かなり親切な設計になっています。というか、マップ自体はかなり狭いです。
移動も主要箇所にワープができるのでラクチン。
メインクエストをザクザクプレイしていたので、13時間程度の短い時間でクリアしました。
短いとはいえ内容が濃いので、満足度は高いですな。
今回は、やりこみ要素はほとんど無視したので、
人によってはもっとプレイ時間は長くなると思います。
見た目がかなり洋ゲー臭いのでそれさえ慣れてしまえば楽しめると思います。
ストーリーや世界観はなどのスケールはわりと小粒なんですが、
なかなかよくできたゲームだなあと思いました。
ちなみに、なんとなくダウンロード購入したFableが面白かったので、
勢いに任せて先月配信されたばかりの「JadeEmpire」もダウンロードしました。
そのレビューは次のエントリで。
今年秋ごろに発売される期待の海外RPG「Fable2」。
これがちょっと面白そうなので、予習のために前作「Fable」を
Xboxクラシックでダウンロードしてプレイしてみました。
旧世代機のゲームなので、グラフィックの質やフレームレートが
やや低いのはしょうがないですが、これ、今遊んでもなかなか面白いですな。
Fable2が待ちきれない人は、さくっとプレイしてみるといいでしょう。
キャラクターの行動で善悪のステータスが変化し、
ストーリーやキャラクターの外見などに影響するという基本システムも変わっていないようだし。
しかし、ピーターモリニュー氏の作るゲームは、
とにかくオリジナリティがあって今までにないシステムが盛りだくさんで面白いんだよね。
戦闘はアクションで難易度も低く、サクサク進みます。
日本のコマンド式戦闘に飽き飽きしている自分にとっては、
こういうスタイルじゃないともうRPGはできないんだよなあ。
また、あのオブリビオンに若干似たところがあり、
割と自由度が高いシステムなのも好印象ですね。
メインクエストをガンガン進めてもいいし、サブクエストでお金を稼いで、
家を買ったり、好きな女性と結婚して一夜を過ごしたり、
人のものを盗みまくって悪事を働いてもいいわけです。
オブリビオンは自由すぎて苦手、という人もいると思いますが、
Fableはストーリーが進行するに従って、順序立てていける場所も広がっていくので
かなり親切な設計になっています。というか、マップ自体はかなり狭いです。
移動も主要箇所にワープができるのでラクチン。
メインクエストをザクザクプレイしていたので、13時間程度の短い時間でクリアしました。
短いとはいえ内容が濃いので、満足度は高いですな。
今回は、やりこみ要素はほとんど無視したので、
人によってはもっとプレイ時間は長くなると思います。
見た目がかなり洋ゲー臭いのでそれさえ慣れてしまえば楽しめると思います。
ストーリーや世界観はなどのスケールはわりと小粒なんですが、
なかなかよくできたゲームだなあと思いました。
ちなみに、なんとなくダウンロード購入したFableが面白かったので、
勢いに任せて先月配信されたばかりの「JadeEmpire」もダウンロードしました。
そのレビューは次のエントリで。
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