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2010年06月

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ゲームレビュー

【iPhone用ゲーム】CHAOS RINGS(ケイオスリングス)【RPG】

  • 2010-06-09 (Wed)
  • ゲームレビュー
スクエニが今年4月20日に発売し、日本を含め世界でも結構売れて話題となったiPhone用RPG「ケイオスリングス」。最近のスクエニはダウンロード販売用のカジュアルゲーに力を入れてきているので、どんなもんかと思って以前購入していたのですが、iPhoneでほとんどゲームをしない私は数分だけプレイして放置していました。

で、このたびiPadを購入し、iPhone用のゲームも大画面で楽しめるということで、再びプレイ再開。いやー画面がデカイだけでも多少はやる気になりますな。

これ、どんなゲームかというと、JRPGの王道であるターン制戦闘とレベルアップの楽しみを気軽に味わえる比較的カジュアルなRPGです。

本ゲームでは、ある場所に突然集められて謎の人物に殺し合いを命じられた4組のペアがプレイヤーキャラとなります。そのうち一組を選んで4つのダンジョンを攻略しつつ、真相を暴いていくというのが基本の流れ。で、それぞれのペアごとにストーリーを最初からプレイすることで、ようやく最後のラスボスにたどり着く、という感じです。要は真のエンディングを見るには最低4週はプレイしないと駄目ってことですね。

ゲームシステムとしては、ホームと4つのダンジョンを行き来するというPSOとかのMO系RPGにありがちなシンプルな方式。戦闘もいわゆるJRPGのターン制戦闘そのもので、誰でも楽しめるように作られています。

まあ、概要はこの辺にしておいて、2週ほどプレイした感想を。

まず、このゲームの戦闘は、かなり簡単なバランス調整になっています。戦闘のコツをつかむまでと「ジーン」と呼ばれる特殊スキルをある程度揃えるまでは苦戦することもありますが、それさえクリアできてしまえば(1周目の中盤辺りまで)ほとんど無双状態。レベルが適正ならば1~3ターンぐらいで敵が全滅します。

そういった意味で爽快感はあるかもしれませんが、レベルが上がってくるとほぼ完全な作業となるので、バランスの優れた手に汗握る戦闘を期待していると拍子抜けしてしまうかも。実際、私も1周目でレベルを上げ過ぎてしまったのですが、敵からのダメージがほとんど0になってしまって「これ、バランス調整放棄してるのか?」と思ってしまうほどでした。とはいえ、とにかくサクサクレベルアップしていくのは思いのほか気持ちいいので、「敵を倒して強くなっていく」というRPGの基本は十分に堪能できます。

ダンジョンは、正直大して広くもないのにワープばっかりで構成が非常にわかりずらく、途中で面白くないパズル面などが定期的に挟まれたりして、デキは決して良くないです。恐らくジーン集めや周回プレイで何度も足を運ぶので、あえてわかりづらい感じにしたのだとは思いますが……。ちなみに周回プレイ時は宝箱の位置が毎回変わるぐらいで、ダンジョンの構成は基本的に変化しません(一部例外あり)。

操作性はよく考えられています。タッチした場所を基点としてスティックが表示され、話しかけたりメッセージ送りなども画面のどこをタップしても可能なので、右手だけでプレイすることができます(戦闘のコマンド表示は右側にしか表示されないため、左手だけでのプレイは難しい)。細かいインターフェースなどはまだ洗練されてない部分もありますが、他のiPhoneゲームの中では比較的良好な部類に入るでしょう。

こういったダンジョン探索がゲームでは、レアアイテム探しなどがお決まりですが、本ゲームではそういったレアアイテムはありません。一応、鍵付きの宝箱から店売りの装備よりも性能の良いものがドロップすることがありますが、そもそも普通にプレイしていればほとんど拾えるのでありがたみはあまりないです。

本ゲームの楽しみ方としては、1週目で戦闘の駆け引きやレベルアップ、ジーン集めなどを楽しんだあと、引継ぎのある2週目で無双状態を堪能、あとは作業的に4週目までプレイして、ストーリーの真相を暴く、といった感じでしょうか。まあ、4回も同じダンジョンをプレイするのはさすがに苦行になるとは思いますが……。

ぶっちゃけ、いわゆるDSやPSPなどで出ているRPGに比べれば、かなりヌルくて底の浅いゲームといえます。ただ、1,500円という値段と、iPhoneでプレイできるRPGであること考えるとかなり出来がいいのは事実でしょう。普段JRPGはあまりプレイしない私でもそこそこ楽しめたので、そのあたりを考慮するとまずまず良心的といっていいのでは?

なんていうのかなー、開発費は相当安い感じは受けるんですが、4週も同じダンジョンをプレイさせつつも、それぞれのペアで別のストーリーを用意したりなどうまく工夫して安っぽく見せないようにしているところに好感が持てます。ゲームとしては何一つ新しい驚きは得られないし、記憶に残る作品では決してないのは事実。しかしながら、こういった王道RPGを携帯向けに良アレンジしたエンタメ作品としては高評価をつけたいところです。

ドラクエやFFレベルなどの本格RPGを期待せず、基本的に暇つぶし的にRPGをプレイしたいカジュアルゲーマーにはオススメかと。「どこでも気軽に楽しめる」というライトな感覚にマッチしたRPGだと思います。逆に言えば、据え置き機でプレイする内容ではないでしょう。まあ、もしこれがXbox360のライブアーケードでダウンロード販売されてたら、私は買わないです。

個人的には、iPhoneゲームのこういったカジュアルさが嫌いだったんですが、正直なところこれをプレイして今後がちょっと楽しみになりました。iPhoneでここまでできるのならば、画面が広いiPadでより腰をすえてじっくりと楽しめる本格的なRPGも今後登場するかもしれませんね。Fallout3的な洋ゲーも参入してくるかもしれません。RPGとかはタッチパネルでも操作性がそんなに損なわれないので、ちょっと期待してみたいところです。

ちなみに、本作の主人公の一人は、大きな剣を背中にしょって、過去にさまざまな因縁のある人生を送りつつ、なぜか寿命が近くてボス前に「俺の体、もう少し持ってくれ!」などとたまうJRPGのテンプレ的なキャラです。まあ、コレにいまさら突っ込むこと自体がすでに恥ずかしい感じなんだけど、でもあまりにもテンプレ過ぎてちょっとワロタ。

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