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雑記

「CoD:BO」スクエニのローカライズ対応に関する雑感

  • 2010-09-02 (Thu)
  • 雑記


CoDシリーズの最新版である「コール オブ デューティ ブラックオプス(CoD:BO)」。先ごろスクエニの日本語版も発売が発表されたようですな。前回のCoDMW2の翻訳でかなりユーザーの不評を買ってしまったスクエニですが、今回は前回の反省を踏まえ、字幕版と吹き替え版を別々に発売するとのこと。

「コール オブ デューティ ブラックオプス」発売日決定!
http://www.sqex-ee.jp/2010/09/post-35.html

前回の騒動で私も本ブログで私見を述べましたが、半分冗談で書いた

---
時間のかかる吹き替えもいいですけど、まずは日本語字幕版を最短で出して、音声吹き替え版はまた後で発売するとかしてくれればなー。まあ、非現実的ですが。
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というのが本当になってしまってちょっと驚いてます。

リリース情報を読むと、まずは北米版の発売日(11月9日)から8日後に日本語字幕版が発売(11月18日)され、さらに一ヶ月後ぐらいに日本語吹き替え版が発売(12月16日)されるようです。また、吹き替え版の声優陣も前回のような無名声優ばかりではなく、きちんと予算をかけて有名声優をキャスティングしているとのこと。

個人的には、ローカライズ側としてできる範囲でユーザーの期待に答えるように頑張っている印象を受け、なかなか好感触であります。とはいえ、それでもまだまだネット上ではネガティブな反応が多い様子。

・字幕版と吹き替え版別々ってVHS時代の映画じゃないんだから……
・字幕版と吹き替え版を切り替えできるようにしろよ
・スクエニの翻訳の質がそもそも糞だから期待できない
・吹き替え版欲しいけど発売が遅すぎる
・字幕版先に売って、日本語音声はDLCとかで対応できないの?
・字幕と吹き替え両方欲しい人は両方フルプライスで買わないとだめなの?
・それ新手のポケモン商法?

いやもうね、いままでのスクエニローカライズの不評っぷりもありますが、今回は字幕派にとってそんなに問題ないはずなのにこの文句の言われよう。とはいえユーザーの意見としてはごもっともだと思います。特に翻訳の質についてはもう少し頑張ってもらいたいところ。

ただ、音声切り替えとかDLCとかの根本のシステムに絡む要素は、前回同様ローカライズ側のスクエニでは基本どうすることもできず、開発元の対応が必要となるので難しいでしょうね。今回もいままでのCoDシリーズと同様、音声と字幕はひとつずつしか収録できないシステムになっていると思われます。なので字幕版と吹き替え版を別々に発売するという苦肉の策で対応したという感じでしょう。

前回も書きましたが、ほとんどの国では海外のゲームや映画は吹き替え版で楽しむ傾向があるので、字幕と吹き替え両方で楽しみたいという日本事情はかなり特殊な例です。そのため、開発元としてもイレギュラーな事例に対応するためにシステムを変えるメリットは少ないないわけですな。

もちろん、ローカライズ側がシステムを多少いじって対応させる方法もありますし、実際そういったゲームもあるのですが、日本語版の発売がかなり伸びるというデメリットがあります。また、複雑化している最近のゲームでは、システムを変更したことによって致命的なバグが発生することが多々あるので危険性も大きいです。

この問題に関しては、もう少し海外ゲームが日本で売れる状況になり、マーケットとしての影響力とローカライズメーカーの発言力が増して、開発元の重い腰を動かしてシステムを最初からマルチリンガル対応にさせるぐらいにならないとどうにもならんのではないのでしょうか。正直、ゲームシステム自体が音声や字幕切り替えに対応していれば、スクエニも簡単に対応していたと思いますよコレ。

……とはいっても、一般ユーザーはそんな事情など知る必要もないわけで、とりあえずは「字幕版と吹き替え版を切り替えできるようにしろ!」と言い続けるのも正しい反応だと思います。実際はスクエニじゃなくて開発元に対して言うべき問題も多々あるとは思いますが、とりあえずは日本の代理店であるスクエニに文句を言うのはユーザーとしては真っ当な行動でしょう。そういった声を開発元に届けるのもスクエニの責任でもあるし、こういったいざこざを通してローカライズのノウハウを高めていってもらいたいものです。

個人的には今回のスクエニの発表は評価しておきたいところ。特に北米版からすぐに日本語版が発売されるのはいいことだと思いますし、翻訳に関するアナウンスが前回より素早い点も反省が生かされている感じ。CoDレベルのメジャー作品は、日本語版を待ちきれずに海外版を購入する人も多いので、それを減らせるということは長い目で見て日本のゲーム事情にプラスになると思うんですな。スクエニに金を流すのが嫌でローカライズは儲からないという事例を作りたい人なら、海外版買えばいいですけども。大作洋ゲーをローカライズしてくれるだけでも個人的にはありがたいんで今後もスクエニには頑張ってもらいたい。

まあ、字幕と吹き替えの両方欲しい人は、両方フルプライスで買わなくてはいけないというかなり納得の行かない感じになりそうですが、このあたりどっちか持ってる人はもう一つは格安で手に入るとかの処置が欲しいですね。あと、発売直後も翻訳の質とか表現の規制問題などでまた一波乱起きそうな気もしますし、実際はスクエニローカライズにおいてそこが一番不評だったりするんですが、ひとまずは今後の対応でどうするのかを見ておくしかなさそうです。

と、ここまで書いといてなんですが、CoD:BOは買う予定がなかったりします(笑)。CoDシリーズはいままで全部買ってるけど、MW2でさすがに食傷気味なんだよね……。

今回の件とはあまり関係ないですが、最近は一時期に比べて洋ゲーがローカライズされないことが多くて大変悲しいです。DEAD SPACEとかMassEffect2とかDragon Age2とか日本語でやりたいんだけど(全部EAですな)、ローカライズなんて絶望的すぎるしなあ。今の時代、良質なHDゲームを楽しみたい場合は、やはり海外ゲーは無視できないので、もう英語を本気で勉強するしかない時代なのでしょうか……。ちょうど最近日本語版のMassEffectを終わらせたところなので、海外版MassEffect2でも買ってやってみるかなあ。海外メーカーのゲームが主流になるのはいいんですけど、日本のことをあまり重要視してない場合、こういったやりたいゲームに手が出せずに悶々としてしまうことも多くなるので辛いです。


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