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ゲームレビュー

FUELをプレイしてみた(修正版)

  • 2009-10-17
※先日書いたエントリーが気に入らなかったので全面的に書き直しました(2009年10月19日)。

Steamでダウンロード購入したPC版がどうもうまく動作しないので、ついXbox360版も買ってしまった「FUEL」。いわゆる箱庭マップ系レースゲームなんですが、まあ、簡単に言えばテストドライブのオフロード版ということでしょうか。

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■ドライブゲー好きならかなりオススメ
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本ゲーム最大の特徴はギネスにも認定された広大なマップ。テストドライブでのオアフ島は1,600平方Km換算だったのに対し、FUELでのマップは14,400平方Kmとほぼ9倍もの広さなんですな。これはリアルスケールだと福島県がスッポリ入ってしまうという面積で、東京都でいえば約6.5個分の広さ。私は試していませんが、マップの端から端まで走ったとしても1~2時間ぐらいかかるといわれています(完全に直線距離なら単純計算で時速120Kmのスピードでも1時間)。この広さは確かに尋常じゃないレベル。しかも走行中のローディングは一切なしでシームレスにプレイ可能です。

また、テストドライブよりもオフロードがきちんと走行できるようになっているので、道を無視して野山を駆け巡り、断崖絶壁をジェットコースターのように下ったりなど、かなり破天荒なドライブも可能。フリーライドモードならマップの隅々まで走り回れるので、のんびりとツーリングしながら各所にある絶景ポイント巡りをするだけでも楽しめるはずです。さらに、太陽や月の位置、晴天や雨、雷などの天候が逐次変化するので、長距離ツーリングゲームとしてリアルな感触を味わえます。山頂で眺める朝日や海岸線の夕日などは美しく、しばらく見とれてしまうこと請け合い。

ただ、マップの密度や作りこみ自体はやや大味です。基本的には人気のない荒野や砂漠、草原や林といった大自然系の景色が続き、マップ上のオブジェクトも使いまわしが多く、どこを走っても似たような風景ばかり、といった印象が少なからずあります。とはいえ、実際の衛星データを利用したという地形自体はリアルにできており、多数存在している山脈や渓谷などがマップに十分変化をもたらしてると言っていいでしょう。また、エリアによっては雪山や湖、風力発電所、廃墟ビルなどの特徴的な風景が楽しめる場所もいくつか存在しています。

とにかく「どこまで行っても走りきれない広大なマップ」や、「起伏に富んだ大自然を自由に疾走できること」に魅力を感じる、オフロードツーリングゲーが好きな人には、たまらない仕様だとは思います。


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■ただし、ゲームとしては苦痛を強いられるシステムである
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しかしながら、このゲームの面白いところって本当にそこだけなんですよね……。

本ゲームでは、レースを勝つことでもらえる「スター」ポイントが重要なんですが、これを集めると、新しいエリア内の施設やイベントなどがアンロックされたり、より強力な上位マシンが購入できるようになります。よって、レースにあまり興味がなく、ただ単にフリーライドで適当にドライブしたい人でも、スターを集めないと新しいマシンを購入したり、他のエリアにワープすることもできない(全エリアの自走進入は最初から可能)ので、結局のところレースを強要されてしまうシステムになっています。

テストドライブの場合、レースのほかにもさまざまなミッションなどがあり、多種多様な方法でお金を稼いでゲームを進行できますが、FUELではただレースを繰り返すという単調な展開になりがちです(チャレンジという別要素もありますが、これはお金を稼ぐだけの目的しかない)。せっかく広大なマップがあるのに、それを生かしたイベントなども特になく、フリーライドで走りまわらない人にとってはムダに広いだけになりかねません。

もっと深刻な問題は、スターを取得するのがかなり面倒な作業になるということ。ひとつのレースには3つの難易度が用意されており、それぞれの難易度ごとに1位を取るとスターがひとつづつゲットできるシステムとなっています(レースひとつで最大3つのスターが獲得可能)。最低難易度のレースならクリアは簡単ですが、最高難易度のレースで1位に入賞するのはかなり難しく、何度もリトライしなくてはならなくなるでしょう。

そして、全エリアとマシンを開放するには計170のスターが必要なので、結果的に半数以上のレースにおいて最高難易度までクリアしないとなりません。正直なところ、これはかなりの忍耐が必要な条件です。普通のゲームでいえば、ゲーム本筋とは関係ないやりこみプレイ的なものを、本ゲームではメインコンテンツとして作業的にこなしていく必要があるといっても過言ではありません。


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■レースの自体が調整不足を感じるデキ
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さらに、本ゲーム最大の欠陥といえるのは、その肝心のレースがあまり面白くないという部分にあります。レースゲーにおいては致命的ともいえる問題ですが、このレースがなぜつまらないのかを箇条書きにすると……

・スタートと同時にCPUのマシンが超加速して差を広げ、それをジリジリ抜いていくという古典的レース展開がそもそも地味

・CPUの挙動がかなりウソ臭く、プレイヤーに突然ぶつかってきたり、レースの最後で超高速で抜かれたりなど納得のいかない部分が多い

・高難易度のレースでは、ちょっとでもコースから外れたりなどの1ミスが致命傷となり、何度もリトライを繰り返すことになる

・マップの性質上どこでもショートカットできるかと思いきや、ほとんどのレースでは細かいチェックポイントがルート上に設定され、大胆なショートカットはほぼ不可能

・また、ショートカットしようと思うと、そのルート上に意地悪な障害物が設置されてあることが多く、ショートカットのメリットがあまりない。というか、本ゲームのレースでは基本的にショートカットはするな、と開発者が意図しているように感じる

・レースコースのど真ん中に障害物などがごろごろしており、見た目は広大な道路なのにコース取りが限定される状況が多い。コースデザイナーはプレイヤーをイラ付かせるために、この障害物を置いているのか?と思うほど

・レースにリトライしようにも、ロードがいちいち長い(まあ、これは我慢できる範囲ではある)

と、挙げ始めるとキリがありません。

マシンの操作自体はアーケード寄りのバランスなのでそれほど難しくないのですが、とにかく最高難易度のレースは全般的に理不尽な部分が多く、何度もリトライしているとコントローラーを投げつけたくなるほど。

このように、「最高難易度レースのクリアが必須のシステム」+「最高難易度レースが理不尽に難しい」というダブルパンチによって、ただフリーライドでマップをドライブしたい多くのプレイヤーは途中でゲームを放棄してしまう恐れがあります。

本ゲームのレースで唯一面白いと思える部分は、レース中にハリケーンに襲われたりなどといった天候イベントが発生するといった要素ぐらいでしょうか(とはいえ、後半はやりすぎてイライラ度がアップするだけですが)。


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■結論
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本ゲームを評価するならば、全般的に非常に惜しいゲームという印象です。広いマップを自由に走り回れる魅力がある反面、ゲーム進行には一切自由度がなく、とにかく作業的になってしまうのは残念なところ。レースゲームとしてではなく、ドライブ体験ゲームという方向を強調して調整していれば、かなり楽しい作品になっていたでしょう。もし続編が登場するのであれば、そのあたりを改善していけばかなり化けると思われます。とはいえ、日本はおろか海外でも評価が低く、あまり売れてないので続編はでないかもしれませんが……。

まあ、広大なマップをひたすら走りたいという人には間違いなくオススメですが、難易度の高いレースを地道にクリアしていかないとならないので、そのあたりは覚悟が必要です。テストドライブのノリで買うと結構痛い目をみるかもしれません。

とはいえ、レースゲームが苦手な私でも、なんとか終盤に差し掛かってエリア開放は最後の1つを残すのみとなっているので、我慢強ければほとんどの人でもクリアできるとは思います(それが楽しいかは別として)。

ちなみに、オンラインフリーライドモードにすれば、テストドライブのように周りにいる人と16人まで自動的にマッチングされます。これを利用したフレンドとのツーリングはきっと楽しいことでしょう。ただ、このゲーム自体売れてないので過疎っているのと、マップが広大すぎるのがあだとなっていて基本的には人と出会えません。ワープポイントがあるキャンプ地などで張り込んでいれば、たまに見かける程度。なので野良で出会った人と意気投合してツーリング……といった展開はあまり期待しないほうがいいでしょう。

なお、Xbox360の海外版では、レースを比較的容易にクリアできる裏ワザが存在していましたが、日本語版では修正されているようです。また、PC版はすべての要素をいきなり全開放できる方法があるので、かなりゲームの印象が違うと思います。

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