- 2013-03-13
前回から引き続き、Heroes & Generalsの基礎知識を解説。今回はFPSモードのルールについて簡単にまとめておこう。
------------------------------------
■ミッションの大まかな種類
------------------------------------
FPSモードのミッションには2つのタイプが存在する。これらは「Campaign」画面のミッションリスト上で確認できる。

●自動生成(Auto Generate)ミッション
システム側で自動的に生成されたミッション。勝敗はキャンペーン(ストラテジーモード)には一切影響せず、FPSモードだけを手軽に楽しめるように用意された簡易的なミッションと考えていい。
対戦に利用されるゲームルールやマップ、参加するアサルトチームの種類、増援数などはシステム側でランダムで決定される。また、通常ミッションとは異なり、アサルトチームのバランスや増援数(リスポーン数)はほぼ対等な条件で揃う。そのため、平等な試合展開を楽しめる初心者向けのミッションと言えるだろう。
ただし、用意されるアサルトチームは歩兵(Infanity)がメインになることが多く、大量の戦車や航空機が入り乱れる内容にはなりにくい。

ミッション名横の虫眼鏡アイコンをクリックすると、そのミッションの戦闘発生位置が表示されるが、自動生成ミッションでは、キャンペーンには影響しないマップの端の方で戦闘が行われていることがわかる。
●通常(Normal)ミッション
キャンペーンマップ上の各拠点において敵と味方のアサルトチームが戦闘に入った場合に生成されるミッション。勝敗はキャンペーンモードの進行に影響される。いわば本ゲームにおけるメインのミッションとなる。
対戦に利用されるゲームルールやマップ、参加するアサルトチームの種類、増援数などは、戦闘が発生した拠点の状況により決定される。全ユーザーは拠点にアサルトチームを任意で送れるので、FPSモードの開始前に敵よりも強力なアサルトチームを配備していれば、戦闘も有利に進められる。また、FPSモードのゲーム中でも他のユーザーが拠点にアサルトチームを送れば、それも増援として参加できる(状況により参加できない場合もある)。
前線では各軍の主力アサルトチームが大量に送り込まれるので、強力な戦車なども頻繁に登場する。そのため、初心者にはやや難易度が高いミッションとも言えるだろう。

ミッション名をクリックすると、その拠点におけるアサルトチームの配置状況などが画面左側で確認できる。戦況が有利かどうかはここから事前にチェック可能だ。ただ、あまりに一方的な状況だとプレイヤーがそもそも集まらないのでFPSモードとしてプレイできないことも多い。
------------------------------------
■FPSモードの各種ルール
------------------------------------
FPSモードのルールは、キャンペーンマップ上で戦闘が発生した状況により選択される。このゲームルールは現時点でアサルトルール(防御/攻撃)とスカーミッシュルールの2つが用意されている。ルールはFPSモードの画面右上に表示されているので、ゲーム開始時に確認しておこう。

●アサルト(Assault)ルール
さまざまなマップ上で攻撃側と防御側に分かれ、マップ上に花びらのような飾りがついた目標拠点を取り合うルール。
攻撃側/勝利条件:制限時間内に目標拠点をすべて奪う
防御側/勝利条件:制限時間内に目標拠点のどれかひとつを守り切る
敗北条件1:味方がすべて倒され、増援数がゼロになる
敗北条件2:拠点がすべて奪われる
・制圧できる拠点は、マップ上で自軍拠点と隣接している場所のみ
・歩兵のリスポーンは占領済みの自軍拠点から行える
・車両付きアサルトチームに参加している場合は、車両から直接湧くことも可能
・戦車などのビークル系は一定の場所からリスポンする
・対戦バランスを平等にするために、リスポーンにはさまざまな条件で待機時間が発生する。よって、戦況によってはすぐにリスポンできないこともある
・敵が制圧中の拠点ではリスポンできない
・敵拠点と隣接している拠点で、敵が拠点付近を攻撃中(拠点付近で味方が殺された場合)だと一定時間リスポンできない

アサルトルールの場合は、マップで攻撃/防御すべき目標拠点を確認しておくこと。増援数(リスポン数)をなるべく減らさずにいかに制限時間内で目標を達成できるかがキモだ。正面からぶつかり合うと膠着しやすいので、迂回して側面や裏から攻めるようにすると落としやすい。なお、攻撃側は拠点を占拠することで制限時間を一定時間延長することができる。
●スカーミッシュ(Skirmish)ルール
ほぼ点対称の比較的狭いマップ上で、敵よりも拠点を多く占拠し、その状態を保持するルール。基本的にはアサルトルールとほぼ同等だが、攻撃/防御には分かれず、お互いに攻撃し合うというゲームになっている。
両チーム/勝利条件:敵より多くの拠点を占拠すると画面上のカウンタが増えていき、先に100に到達したチームが勝利
敗北条件:味方がすべて倒され、増援数がゼロになる
・各軍の最初の拠点(アクセスポイント)以外はすべて制圧可能
・歩兵のリスポーンは自軍のアクセスポイントからのみ行える
・その他のリスポン条件はアサルトルールに準拠

スカーミッシュルールではマップはひとつだけ。中央のB拠点を押さえたほうが有利なので、早めに奪取して防御体制を敷いておきたい。なお、各軍アクセスポイント横にある小さな拠点もお互いが占領できる。B拠点が固い場合は敵の小さな拠点を押さえに行って敵を分散させるのも手だ。
以上がFPSモードの基本的なルールとなる。次回はFPSモードの具体的な仕様などについてもう少し解説していこう。
------------------------------------
■ミッションの大まかな種類
------------------------------------
FPSモードのミッションには2つのタイプが存在する。これらは「Campaign」画面のミッションリスト上で確認できる。

●自動生成(Auto Generate)ミッション
システム側で自動的に生成されたミッション。勝敗はキャンペーン(ストラテジーモード)には一切影響せず、FPSモードだけを手軽に楽しめるように用意された簡易的なミッションと考えていい。
対戦に利用されるゲームルールやマップ、参加するアサルトチームの種類、増援数などはシステム側でランダムで決定される。また、通常ミッションとは異なり、アサルトチームのバランスや増援数(リスポーン数)はほぼ対等な条件で揃う。そのため、平等な試合展開を楽しめる初心者向けのミッションと言えるだろう。
ただし、用意されるアサルトチームは歩兵(Infanity)がメインになることが多く、大量の戦車や航空機が入り乱れる内容にはなりにくい。

ミッション名横の虫眼鏡アイコンをクリックすると、そのミッションの戦闘発生位置が表示されるが、自動生成ミッションでは、キャンペーンには影響しないマップの端の方で戦闘が行われていることがわかる。
●通常(Normal)ミッション
キャンペーンマップ上の各拠点において敵と味方のアサルトチームが戦闘に入った場合に生成されるミッション。勝敗はキャンペーンモードの進行に影響される。いわば本ゲームにおけるメインのミッションとなる。
対戦に利用されるゲームルールやマップ、参加するアサルトチームの種類、増援数などは、戦闘が発生した拠点の状況により決定される。全ユーザーは拠点にアサルトチームを任意で送れるので、FPSモードの開始前に敵よりも強力なアサルトチームを配備していれば、戦闘も有利に進められる。また、FPSモードのゲーム中でも他のユーザーが拠点にアサルトチームを送れば、それも増援として参加できる(状況により参加できない場合もある)。
前線では各軍の主力アサルトチームが大量に送り込まれるので、強力な戦車なども頻繁に登場する。そのため、初心者にはやや難易度が高いミッションとも言えるだろう。

ミッション名をクリックすると、その拠点におけるアサルトチームの配置状況などが画面左側で確認できる。戦況が有利かどうかはここから事前にチェック可能だ。ただ、あまりに一方的な状況だとプレイヤーがそもそも集まらないのでFPSモードとしてプレイできないことも多い。
------------------------------------
■FPSモードの各種ルール
------------------------------------
FPSモードのルールは、キャンペーンマップ上で戦闘が発生した状況により選択される。このゲームルールは現時点でアサルトルール(防御/攻撃)とスカーミッシュルールの2つが用意されている。ルールはFPSモードの画面右上に表示されているので、ゲーム開始時に確認しておこう。

●アサルト(Assault)ルール
さまざまなマップ上で攻撃側と防御側に分かれ、マップ上に花びらのような飾りがついた目標拠点を取り合うルール。
攻撃側/勝利条件:制限時間内に目標拠点をすべて奪う
防御側/勝利条件:制限時間内に目標拠点のどれかひとつを守り切る
敗北条件1:味方がすべて倒され、増援数がゼロになる
敗北条件2:拠点がすべて奪われる
・制圧できる拠点は、マップ上で自軍拠点と隣接している場所のみ
・歩兵のリスポーンは占領済みの自軍拠点から行える
・車両付きアサルトチームに参加している場合は、車両から直接湧くことも可能
・戦車などのビークル系は一定の場所からリスポンする
・対戦バランスを平等にするために、リスポーンにはさまざまな条件で待機時間が発生する。よって、戦況によってはすぐにリスポンできないこともある
・敵が制圧中の拠点ではリスポンできない
・敵拠点と隣接している拠点で、敵が拠点付近を攻撃中(拠点付近で味方が殺された場合)だと一定時間リスポンできない

アサルトルールの場合は、マップで攻撃/防御すべき目標拠点を確認しておくこと。増援数(リスポン数)をなるべく減らさずにいかに制限時間内で目標を達成できるかがキモだ。正面からぶつかり合うと膠着しやすいので、迂回して側面や裏から攻めるようにすると落としやすい。なお、攻撃側は拠点を占拠することで制限時間を一定時間延長することができる。
●スカーミッシュ(Skirmish)ルール
ほぼ点対称の比較的狭いマップ上で、敵よりも拠点を多く占拠し、その状態を保持するルール。基本的にはアサルトルールとほぼ同等だが、攻撃/防御には分かれず、お互いに攻撃し合うというゲームになっている。
両チーム/勝利条件:敵より多くの拠点を占拠すると画面上のカウンタが増えていき、先に100に到達したチームが勝利
敗北条件:味方がすべて倒され、増援数がゼロになる
・各軍の最初の拠点(アクセスポイント)以外はすべて制圧可能
・歩兵のリスポーンは自軍のアクセスポイントからのみ行える
・その他のリスポン条件はアサルトルールに準拠

スカーミッシュルールではマップはひとつだけ。中央のB拠点を押さえたほうが有利なので、早めに奪取して防御体制を敷いておきたい。なお、各軍アクセスポイント横にある小さな拠点もお互いが占領できる。B拠点が固い場合は敵の小さな拠点を押さえに行って敵を分散させるのも手だ。
以上がFPSモードの基本的なルールとなる。次回はFPSモードの具体的な仕様などについてもう少し解説していこう。
スポンサーサイト
- Newer: RisingStorm
- Older: Heroes&Generals 導入解説編
Comments:0
Trackback+Pingback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://lgr.blog56.fc2.com/tb.php/221-8c5ad5e5
- Listed below are links to weblogs that reference
- Heroes & Generals FPSモードのルール解説 from LGR